世界遺産に登録されている下鴨神社へ行ってみました。ちなみに、下鴨神社の正式名称は「賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)」です。
えとのお社でお参り
えとのお社では、自分の干支をお参りしました。
ひとつのお社につき一つから二つの干支の神様をおまつりしていて、同じ神様でも干支によって意味合いが少しずつ異なるとのことです。
ちなみに、たつ年は、八千矛神で、邪悪を断ち切り、武勇に優れた神様、天子の象徴でした。
140年ぶりに復活した申餅
境内に休憩所では、140年ぶりに復活した申餅(さるもち)を食べました。
丹波産大納言小豆と餅米で作っているとのことで、食べてみると、程よくやわらかく、小豆の粒を残した甘さ控えめのお餅で、ちょっとした休憩になりました。
連理の賢木
連理の賢木も見ました。2本の木が中でつながっているということで、縁結びのパワースポットです。
2015年(平成27年)は式年遷宮
2015年(平成27年)は、下鴨神社と上賀茂神社では式年遷宮です。
式年遷宮は21年ごとで、本来は、すべての建物を新しくするのですが、下鴨神社、上賀茂神社はほとんどが国宝や重要文化財に指定されているため、すべてを新しくすることはできず、屋根の葺き替えや建具・金具の補修など、大修理を行って傷んだところを直すかたちになっているとのことです。