インフォグラフィックスならば文章では印象に残らないこともユーザに伝えられる
インフォグラフィックス(infographics)という手法に注目が集まっています。インフォグラフィックスとは、情報やデータを視覚的にシンプルで分かりやすく表現する手法です。
ちなみに、infographicsとは、informationとGraphicsを組み合わせた造語です。
インフォグラフィックスのメリット
データをもとにメッセージをビジュアル化することで、文章では印象に残らないこともユーザに伝えることができます。
プレスリリースなどの数字が並んだ資料よりもインフォグラフィックスの方がユーザに伝わるということです。
インフォグラフィックスに必要なスキル
情報を整理するスキル、データの本質を見抜くスキル、分かりやすいビジュアルを作成するスキルが必要となります。
なお、データをかけ合わせることで新たな視点や気づきを見つけて、表現するとよりユーザにインパクトがあるものになります。
インフォグラフィックスのツール
インフォグラフィックスの作成が簡単になるツールの代表にinfogr.am があります。無料版でも多くのことができるようです。
infogr.am以外にもほかにインフォグラフィックスのツールがあるので、今後使ってみたいと思います。
インフォグラフィックスの活用シーン
国内では、旅行口コミサイトのトリップアドバイザーが、日本全国レジャー施設集客ランキングや温泉の正しい入り方などをインフォグラフィックスで発表していることが有名です。
このようにインフォグラフィックスはマーケティングで活用されています。
また、経済産業省が立ち上げたプロジェクトであるツタグラでは、インフォグラフィックスにより日本の姿を見つめ直し、未来につなげていく試みもあります。例えば、オープンデータを使って日本の姿を見つめ直してインフォグラフィックスで表現するわけです。
まとめ・感想
インフォグラフィックスは、情報やデータを視覚的にシンプルで分かりやすく表現してユーザに伝えるための手法です。メディアやマーケティングでも活用されています。
infogr.amなどの作成ツールもあるので、簡単に作ってみることもできます。