お昼過ぎ、箱根の強羅駅からバスに乗って、山道を上がりつつ進んでいって10分ちょっとでポーラ美術館に着きました。
ポーラ美術館は完全に山の中にある美術館ですが、非常にきれいな美術館でした。
セザンヌの静物画
美術館の入り口からエスカレーターを下りていくと受付です。そこでチケットを見せて、いよいよセザンヌ展です。
セザンヌの静物画の検証ビデオが流れていました。
一見、机上にモチーフが無造作に置かれているようですが、形と色彩のバランスが慎重に計算されているとのこと。
ただし、それぞれのモチーフに注目すると、現実空間では成立しないとのこと。ビデオでは、実際にこの配置だった場合はどうなるか、果物が机から落ちる、机が転ぶ、といったことを検証していました。
ポストカードを購入
セザンヌ展と常設企画展を回ったあと、お土産にポストカードを購入しました。
購入したポストカードの一つは「ラム酒の瓶のある静物」です。これはセザンヌの静物画の検証ビデオの題材になったものです。
ちなみに、ポーラ美術館では、誕生月の人は、受付でポストカードが1枚もらえるようでした。