2013年4月、東京都美術館のレオナルドダヴィンチ展では手稿・素描が多く展示
上野の東京都美術館へ2013年4月、レオナルド・ダ・ヴィンチ展を見に行きました。
レオナルド・ダ・ヴィンチの作品で日本初公開の「音楽家の肖像」を中心に、手稿・素描や覚書が多く展示されていました。また、レオナルド・ダ・ヴィンチの弟子たちの作品も展示されていました。
レオナルド・ダ・ヴィンチの知性を味わえて賢くなった気分です。
私は「音楽家の肖像」と「複数の弩を装備した歯車の素描」のポストカードを購入しました。
アンギアーリの戦い
レオナルド・ダ・ヴィンチで現在、注目の話題は「アンギアーリの戦い」という宮殿の壁画です。
16世紀に実施した宮殿の改築の際に無くなったとなっていたのですが、最新の調査では、改築後の壁画の後ろが二重壁になっていることが判明しています。2つ壁の間には空洞があり、顔料が発見されたため、「アンギアーリの戦い」ではないかという話です。
改築後の壁画に「探せ、さすれば見つかる」という文字が記されており、示唆しているのではないかとも。
ダヴィンチ死後の出来事とはいえ、ダヴィンチミステリーです。
会場・会期・料金
レオナルド・ダ・ヴィンチ展―天才の肖像展の会期・料金はこちらです。
- レオナルド・ダ・ヴィンチ展―天才の肖像
- 会場:東京都美術館
- 会期:2013年4月23日~6月30日
- 料金:一般1,500円