2013年3月、国立西洋美術館のラファエロ展で「大公の聖母」を見た
国立西洋美術館へ2013年3月、ラファエロ展を見に行ってきました。
ラファエロ・サンツィオ(1483年~1520年)は、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロと並ぶ盛期ルネサンスの三大巨匠の一人で、ヨーロッパ以外では初となる大規模なラファエロ展とのことで、見に行くことができてよかったです。
ラファエロ展の入場者数は、505,246人だったそうです、50万人なんて物凄い動員です。
「大公の聖母」の秘密
今回の最大の目玉は「大公の聖母」でした。
特に「大公の聖母」はラファエロの聖母子像の中でも最も有名なものの一つです。今では背景色が黒色ですが、元々は違ったのです。X線調査で判明したそうです。
ラファエロは他の聖母子像と同様の背景で描いたのですが、時を経ていった中でその時の所有者がその当時に流行した黒色の背景に上塗りさせたと想像されています。
ポストカード
「大公の聖母」のポストカードを買いました。
また、ラファエロの自画像などもポストカードを買いました。
会場・会期・料金
会場:国立西洋美術館
会期:2013年3月2日~6月2日
料金:一般1,400円