EFOの重要性と典型例はこちら
ECサイトならば、商品購入するときに、入力ページ、確認ページ、完了ページと進むわけですが、完了ページに行く前に、ユーザが離脱しないようにすることが重要な施策です。
ちなみに、商品購入、資料請求、会員登録など完了ページに到達することをコンバージョンといいます。
EFOとは
EFOとは、Entry Form Optimizationの略で、入力フォームをユーザが入力しやすいように最適化することです。離脱率の低下、コンバージョン率の増加を図るのが、EFOです。
Webサイトでは、サイトへの訪問数を増やすことも重要ですが、コンバージョンを増加させることが最も重要といえます。そのため、EFOは重要といえます。
EFOの典型例
EFOの典型例はこちらになります。
- 郵便番号を入力すると、住所が自動入力
- 電話番号は半角数字のみで入力可能
- 文字入力ではなく、プルダウンで選択
- 必須項目か任意項目かを明示
- 入力エラー時は赤色背景やメッセージ表示
- ボタンを分かりやすく
- 入力項目を減らす
サイトにとって本当に入力が必要な項目が何か、どうしたら入力しやすいか検討することが必要です。
EFOの進め方
EFOをするときには、各画面、各項目の入力データの定量分析をメインに、想定するユーザ像をもとにした定性分析を組み合わせます。
そして、実施するEFOの内容を決めていき、実施後は、成果があったかをチェックをしていきます。
まとめ・感想
商品やコンテンツの入れ替えといった他の施策よりもEFOは実施しやすく、成果に直結する箇所への施策ともいえるので、EFOは優先的に実施すべき施策ともいえます。