KPTを使って「ふりかえり」をしてみた個人的感想

KPTと呼ばれるフレームワークを使って、様々な活動の改善策を考えるために物事を整理することがよくあります。
 
なお、通常KPTは「けぷと」と読みます。
 

KPTとは

KPTは、左上にKeep、左下にProblem、右半分にTry、最上部にテーマ、というように区分したフレームワークです。それぞれの意味は以下になります。
 
・Keep は今後も続けること
・Problem は問題点であること
・Try は試すこと
 
KPT
 
おおまかな流れは、Problemに問題点を挙げていき、そのProblemを解決するための改善策をTryに挙げる。TryでうまくいったことをKeepに移して続けていく、といった活動になります。
 

KPTとアジャイル開発

アジャイル開発では「ふりかえり」がKPTがよく利用されています。
 
開発プロジェクトに最適な手法は最初分からないので、KPTを使って、振り返り、共有して、より最適な手法を作りあげていくことができると言えます。KPTは改善活動を整理できるフレームワークなのです。
 

KPTを使ってみた個人的感想

 
実際にKPTを業務で使ったことがあります。
 
Problem、Try、Keepと3つと細かくないので、肩ひじ張らずにカイゼン活動をスタートして続けることができたと思います。ただ、抽象的な改善策をあげると、壮大となり後々大変な思いをします。また、次のプロジェクトで改善できそうなものを挙げると成果があげやすくはなります。
 
別の言い方をすると、根回し等の社内政治が必要なものより、開発の中でカイゼンできるものがKPTにあがりやすくなって、現場レベルのみのカイゼンで終わってしまいがちかもしれません。
 
ファシリテーターやリーダーはあえてKPTは開発の中でカイゼンできる限定にして、組織横断的なものは別の機会にディスカッションするのも一つかと思っています。